不規則な形の皿はあまり見かけませんが、上手に使えば、それ自体が美しい盛り付けになります。今回はハスの葉の形をしたお皿を選び、3~4箇所を基準点として配置し、バランスの取れた美しさを演出しています。これは様々な点心の盛り合わせにおすすめの盛り付け方法です。

材料:サーモン、ホタテ、醤油、もち米、ラードなど

作り方:サーモンとホタテを適当な大きさに切り分けておく。アワビは醤油で煮込み、もち米にはラードを加えて事前に蒸し上げる。

シーン1:握り寿司の手法で中華料理の精緻さを引き立てる。

盛り付け

① 臘肉入りの米のケーキを手で握って丸い形にし、半分の手のひらくらいの大きさにして、蓮の葉を模した陶器の三角の部分に置きます。三つの米のケーキを正三角形に並べ、バランス感を強調します。

② 米のケーキの上にサーモン、ホタテ、アワビを載せ、中華食材を使って和食の寿司のイメージを表現し、新鮮な驚きを演出します。

③ 米のケーキの横に、あらかじめ用意した三色レースクッキーを配置し、彩りを増やし、レースクッキーの精巧な模様で、シンプルな米のケーキに華やかさを加えます。

④ 皿の中央に魚尾草を挿した小さな洋ナシを置き、最も右側に装飾用の草花を挿した小さな陶器を配置します。陶器の中に少量のドライアイスを入れて、寿司のコンセプトに合わせ、盛り付け全体に禅の趣を与えます。

盛り付けのコツ:米のケーキを置く際は、位置と間隔に注意し、等しい距離で安定した三角形を形成するようにします。不規則な蓮の葉の形をした皿を使用する場合、米のケーキは皿の高い部分に置かないようにしましょう。そうしないと、不安定な印象を与える可能性があります。

シーン2:食材の形でロマンチックな物語を伝える

さまざまな祝日に特別な盛り付けが必要とされることがあります。この料理はアスパラガスを愛の形にかたどった米のケーキとともに盛り付けることで、西洋風のスタイルを強調しています。さらにシュガーアートを加えて、夢のような雰囲気を添え、バレンタインデーや結婚記念日などのロマンチックな場面にぴったりです。盛り付けには大きな白い四角い皿を使用し、白を基調としたシンプルで清潔感のある美しい盛り付けを目指します。

盛り付け

①ハート型の型を使っておこわをハート形にし、腊肉が見える面を上にして白いお皿に盛り付けます。

②新鮮なアスパラガスを二つに切り分け、ハート形のおこわの左右に斜めに差し込み、貫かれたハートの形を演出します。

③お皿の片側の空白部分に、同じ間隔でシソの葉を3枚並べ、その上にアワビ、ホタテ、サーモンを順に盛り付け、それぞれに対応するソースをかけます。バラソース、ピクルスソース、照り焼きソースです。

④シュガーアートを添え、ドライアイスを使用して幻想的な雰囲気を加え、ロマンチックな盛り付けに仕上げます。

盛り付けのコツ:シュガーアートは、スプライトに砂糖を加えて煮詰め、とろみが出たら氷水に伸ばして線を引き、すくい上げることで完成します。シュガーアートの線の形は決まっておらず、盛り付ける人の感性で自由に変えることができ、素敵な装飾となります。

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